No.337





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平成14年3月21日掲載
「紫翠2002」



 伊豆中央高校は、年度末に「紫翠」という冊子(クラスや教師の紹介等)を発行しています。これは来年度の新入生にも配られ、部活動の紹介も載っているので部活を選択する上で大いに参考になるものです。
 今年度も私の駄文が載っていますので、3年前一昨年昨年に引き続き、今年も公開することにします。
 しかし、毎年同じようなテーマで書かされるのでネタに困ってしまいます。今回のテーマも「卒業生に贈る言葉」。たまには違うテーマで書かせてもらいたいものです(苦笑)。



 卒業おめでとうございます。私もみなさんと同じく伊豆中央高校を卒業しましたが、既に十一年が経ってしまいました。だんだん歳をとってきたという実感もありますが、先輩の方々からはまだまだ若造だろ、と突っ込まれてしまいそうですね。失礼しました。
 私は高校卒業後、音楽大学へと進学しました。そこは東洋一という規模の音楽図書館があったり、巨大なパイプオルガンを備えた千数百名収容できるコンサートホールがあったり、多少交通の便は悪くとも大変住みやすい街の中にあったりとで、勉強するには大変恵まれた環境であったと思います。
 ただ私はあまり努力ということが好きではないらしく、これだけ恵まれた環境の中にいたにもかかわらず、あまり活用しなかったというのが正直なところです。幼い頃からピアノや合唱、作曲等を一生懸命勉強してはきましたが、それは本人の努力というよりも私の両親の努力の方が大きいでしょう。
 今私は、恐れ多くも高校生を始めとする人たちを教える立場にいます。そんな今になってこそ、もっと学生時代に勉強しておけばよかった、と思うようになりました。もちろん大学時代のほとんどを遊んで過ごしたというわけでは決してないのですが、もっと努力できたのではないかと悔いることもしばしばです。
 ところで最近、私生活において大きな変化がありました。しかし、これまでの自分に対してや、これからのことを考えるいい機会となっています。やはり私はまだまだ若造ですからね。
 みなさん、お互いに頑張っていきましょう。